セロトニン症候群で死亡。うつ病患者の抗うつ剤服用により。副作用の極地。

セロトニン症候群で死んだニュース 抗うつ剤の恐怖と副作用
セロトニン症候群という症例をご存じですか? 

セロトニンは幸せのホルモンと呼ばれていて、セロトニンが分泌されない人はうつ病になり、セロトニンが適度に分泌されている人は幸せに生きられると言います。

脳内の神経伝達物質であるセロトニンをいじくるのは抗うつ剤(SNRI)の大きな役割ですが、セロトニンが異常に働くことで死亡してしまうという症例が報告されたそうです。
イフェクサーという薬の名前を飲んでいたそうですが、そのニュースです。

もともとセロトニン症候群という症状があった(医原病)のは知っていましたが、死亡例は初めてでしたので、紹介します。


セロトニンという脳内物質が異常に働くことによって、発汗や幻覚を特徴とする「セロトニン症候群」
という危険な状態が現れます。
薬が原因と見られるセロトニン症候群で死亡した女性に見られた特徴的な症状が報告されました。

セロトニン症候群で死亡した女性の症例報告
台湾の研究班が、セロトニン症候群で死亡した46歳女性の例を、
医学誌『New England Journal of Medicine』に報告しました。
この女性が救急治療部に運ばれたとき、38.6℃の発熱、心拍数が1分あたり169回、興奮、
冷や汗などの症状がありました。
眼球がいろいろな方向に動いてしまう「眼球粗動」、足が固まって動かせない「強剛」、
腕が勝手に動いてしまう「ミオクローヌス」の症状も現れていました。

この女性は症状が出る前に、ベンラファキシンという抗うつ薬を、処方された量を超えて飲んでいました。
ほかにアルプラゾラム、エスタゾラムという抗不安薬(または睡眠薬)も処方されていました。
症状と服薬歴からセロトニン症候群と診断され、ICU(集中治療室)で治療が行われましたが、
数日後に死亡しました。


薬は用法・用量を守って!
どんな薬にも副作用はありますが、処方量を調整するなどの方法で、出やすい副作用や
深刻な副作用にあらかじめ対策することができます。
医師から処方される用法・用量はこうした注意に基づくものですが、
勝手に量を変えて飲むなどすると危険性を増すことにもなりかねません。
セロトニン症候群は、抗うつ薬の一部などでごくまれに引き起こされる副作用です。
3月22日にはアメリカの規制機関である食品医薬品局(FDA)から、
痛みを和らげる作用がある「オピオイド鎮痛薬」と以下の薬などを同時に使った場合について、
セロトニン症候群の危険性があるとして警告が出されました。

抗うつ薬(三環系抗うつ薬、SSRI、SNRI)
抗精神病薬
片頭痛治療薬の一部(トリプタン製剤)
パーキンソン病治療薬の一部(MAO-B阻害薬)
吐き気止めの一部(オンダンセトロン、グラニセトロンなど)
咳止めの一部(デキストロメトルファン)
抗菌薬の一部(リネゾリド)
セントジョーンズワート
トリプトファン

一般にセロトニン症候群には次のような症状があります。

興奮
幻覚
心拍数の増加(頻拍)
発熱
過剰な発汗
震え
筋肉のけいれん、こわばり
体をバランスよく動かせない
吐き気・嘔吐
下痢



抗うつ剤やセロトニン症候群で社会的に殺されないために自衛しよう

抗うつ剤によるセロトニン症候群発症での死亡例というのは、抗うつ剤の副作用として極端な例でしょうし、医師の指導どおりちゃんと服用量を守っていればこんなことにならなかった、ということは言えるかもしれません。

しかし、セロトニン症候群について、もっと知っておくべきことだと思います。
抗うつ剤や
SNRI(セロトニン・ノルアドレナリン再取り込み阻害薬)への無知は、身を滅ぼしてしまいます。
まさか死亡した女性もここまでになるなんて、夢にも思わなかったでしょう。
自分の身は自分で守るしかありません。

医療に殺される、抗うつ剤で廃人化する、薬漬けにされていく、薬害でうつ病以上に地獄を見るなんてことは
あってはなりません!

セロトニン症候群の症状は結局、抗うつ剤の多くの副作用と同じです。
誰だって軽いセロトニン症候群は起きているんだと思います。
しかし、依存しすぎて、量が増えていくと未来はありません。
この女性のように死にはしないまでも、死ぬぐらいの体の負担が来ているので、社会生活は諦め無ければならなくなります。

私たちは精神科に行くと、こんな危険と隣り合わせの生活をしなくてはならなくなります。
精神科は必要不可欠なところだと思いますが、絶対的な信頼をおくようなところでは決してありませんでした。



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この記事へのコメント

  • にゃんこ

    はじめまして。
    今年1月に最愛の大学生だった22歳の息子を。。
    自死で亡くした母親です。
    うんうん、そうだそうだとどの記事も頷きながら
    読ませて頂いています。。
    息子も大学3年生でちょっとした人間関係のことで
    大学に行きづらいと私に電話をしてきて。。
    その足で息子は精神科を受診してしまっていたのです。
    そこから地獄に突き落とされました。。
    初診からわずか半年ちょっとで、すでに向精神薬依存症
    にさせられた息子の欲しがるままに、日に50錠もの薬を
    処方され廃人にされ。。
    やっと息子も薬のせいだと気づいてくれ、減薬入院して
    くれたのに、その入院先も息子の言うままのあり得ない
    超スピード減薬を止めることもなくジプレキサや
    エビリファイなどのきつい薬をほぼ一気断薬して。。
    私には一言も弱音も言いませんでしたが、きっと
    激しい離脱症状に息子は1人苦しんでいたのでしょう。。
    退院後わずか18日目に、出先で私があることを電話で
    きつく叱ったために、息子は突発的に22歳という若さで
    この世を去ってしまいました。。
    私は精神科や精神薬がこんなに恐ろしいものだったなんて
    夢にも思いませんでした。。
    あまりにも無知だったがために。。
    息子を殺してしまったのは私だと自責の念で生きることも
    まだ辛い状態です。。
    アメーバブログのほうで
    天国に旅立った22歳の息子へ-向精神薬に奪われた命-
    というタイトルでブログを綴っています。
    もしよろしければご覧下さい。。
    どうかこの日本の精神医療、精神薬の恐ろしさを
    伝えて行って下さい。
    息子のような犠牲者がこれ以上出ませんように。。
    突然のコメント、大変失礼致しました。
    2016年12月31日 17:23
  • ももぴ

    はじめまして
    数年にわたり数種類の抗不安剤と抗うつ剤を飲んでますが、
    医師は安全で良い薬だから、ちょっとずつ辞めれば問題ないと言ってますが
    処方範囲内でもそんなに辞めれないものでしょうか?

    2017年04月04日 19:10
  • ブログ主

    医師はみんな安全な薬と言っています。それは当たっています。過去の向精神薬に比べて安全になっているからです。しかし、薬そのものは安全ではまだまだありません。あくまで過去比です。
    また薬漬けでぼろぼろになっている人も、最初はコントロールできると言われてきました。理想論をです。
    しかし、現実は廃人が世界中で続出していて大問題になっていることから、なかなかうまく行っていない現状があります。
    2017年04月06日 08:30